第9話 静かな休息を・・・
「というわけなんだが・・・君たち何か知らないか?」
と半蔵が話してきた。
「・・本当にそんなことが・・・」
一番はじめに明日が口を開く。
「じゃああの時私たちを帰した理由は・・・」
椿が青ざめた顔で、言った。
「そうだ。危険だと思ったから帰し、学校にこのことを話したんだ。」
「そうですか・・・それじゃあ今後は?」
歳人が珍しく暗い声で話してきた。
「今後は関係者以外は完全立ち入り禁止となる。」
「もちろん朝王学園の生徒もだ。」
先生が付け加えてきた。
「知ってることといっても・・・つばきが襲われたことぐらいしか。」
歳人が椿にあったことを話した。
「そうでしたか・・。向谷さん怪我は?」
「ありましたが・・・さいと君が直してくれました。」
「えぇ。応急処置ですが。」
「そうか・・・まぁ怪我が無かっただけよかった。」
先生が久しぶりに安堵の表情をしていた。
「・・と言うことは雷光が亡くなったことも、詳しくは?」
「知りません。」
明日がきっぱり言ってきた。
「そうか。わざわざ呼んで悪かったね。それでは一応は真っ直ぐ帰るんだよ。」
「はーい」
三人が同時に答え、部屋を出ようとした。そのとき・・・
「言い忘すれていた。明日のテストが出来なかった場合・・・補習も待っているからな。」
「は、はい」
歳人の顔が一気に変わった。
「まぁ僕たちがいるから。」
「そうそう、大丈夫!!・・・きっと」
「うぅ・・・お願いします〜あした先生。つばき先生」
「はっはっ!!まぁがんばりたまえ少年たち」
半蔵が笑いながら手を振っている。
「もうこれで逢うことは無いからな。これでお別れだ。」
「はい!お疲れ様でした!」
「はい、お疲れ様でした。」
歳人達が今度こそ部屋を出て行った。
「さらばだ少年達。今は静かな休息を・・・」
「さて、はんぞうさん本題へ・・」
「そうだったね。あまり重要なことは聞けなかったからな。」
「まぁあまり期待はしていなかったからな。」
「当たり前です。あんな危険な事、まだあんな少年たちには・・」
「そうでしたな。あれは・・・まだ知られるわけには」
先生と半蔵はゆっくりと話始めた。絶対に誰にも知られないように小さな声で・・・
えーどうもThe disabled of Mitishiです。
直訳すると廃人の使いですね。まぁ意味はないです。
えーぶっちゃけクオリティ低いです。バイト中ずっと考えた内容なので。
どうか、この廃人に書き方教えてください。
ではではまた逢うときがあるのならばお逢いしましょう!
byThe disabled of Mitishi