第22話 甘い朝露に花が咲く
教師の説明を受け三人組は帰路を歩いていた。
「なーんかすごい事任されちったな俺たち」
陽気に話しながら歩く歳人に明日も椿も呆れ気味だ。
「さーくん・・・そんな呑気に言ってる場合じゃないのよ!」
呆れながら歳人に文句を言う椿。
「そんなこと言ったってどうにかなるもんじゃないだろ?そうカリカリすんなって!」
「だから!そんな陽気に言ってる場合じゃないでしょー!!」
ギャアギャアとまるで夫婦漫才見たいな会話を浮かない顔して見ている明日がいる。
「どうした?明日、浮かない顔して・・・」
帰り道で一言も喋らない明日が気になったのか歳人は明日に声をかけた。
「いや、少し気になることがあってな・・・」
「「気になること?」」
歳人と椿の声が被る。明日は歩みを止めて話始めた。
「なんで俺達を"交渉"役にしたのか?どう考えたって情報量はあの教師と方がある筈だ」
三人の頭上で頬吊り上げ笑う教師の顔が浮かんでくる。
「それはさーくんが無神って人に気に入られたから・・・」
「なんかその言い方俺がウホみたいだからやめてくれ。」
「「・・・・・・」」

バチーーン!
バキュン!バキュン!

「まじめな話してるのに何いきなりくだらないボケかましてんのよー!」
どうやら椿さんの逆鱗に触れてしまった歳人。
「椿さんごめんなさい・・・許してぇぇぇ
物凄い勢いでペコペコ謝る歳人
(なんか発砲音も聞こえたけど気にしちゃいけない・・・)
謎の発砲音をスルーして明日は続ける。
「話を戻すよ?歳人が無神とか言うやつに気に入られたとしても、俺達三人を指定する必要性はなかったはず・・・兄さんたちがいるなら尚更俺や椿さんは必要なかったはず・・・」
「それじゃあ物語が進まないからじゃねぇの?」
「物語って何?」
「ごめん聞かなかったことにしてくれ」
歳人の謎の言葉をスルーして明日は話を続けた。
「・・・・とまぁ色々な疑問が多いんだよ」
明日の説明をうんうん頷きながら椿と歳人は聞いていた。

「まぁこの事は俺なりに考えてみるから・・・それじぁ俺こっちだから」
「おう!俺もこっちだからまたな明日、椿」
「じゃあね!みつやくん。さーくん」
三人は別れそれぞれの帰路についた・・・



―その頃同時刻

「ふむ。もう殆ど準備は済んだみたいだな・・・」
無神は隣の剣を持つ男に言う。
「はい。あとは『アレ』の修理が完了しだいこちらはいつでも動けます」
「そうか・・・お前は下がってよい。」
「はっ」
剣を持った男はその場から去って言った

「あいつ等がどの様に動くかも楽しみだ・・・。今は片時の平和を楽しむがいい・・・殺戮と言う名のゲームが始まるその時まで!くっくっくっ!あーはっはっはっ!」
無神は去って言った高笑いだけを残して・・・・
あとがき

無事完成・・・とは言ったものの間違いなくクオリティは物凄く下がったし・・・OTL
最後のほうは取り合えず無神さん側はいつでも動けますよ的感じを出したかったんですが・・・どうでしょうか?あと題名は意味なしです。
あのね、はっきし言ってクオリティ高い人のあとって死ぬっつうの!!!
もういいよウィーバーできないし、コピー機俺が使うと紙詰まるし・・・進路わからないし・・・人生真っ暗だし・・・もういやぁぁぁぁぁぁぁぁ!
最後に一言・・・

あ〜あ!みんな死ねばいいのに!!

特に意味はありません・・・OTL
by満月街の住人