第26話 負けたクナイ!
歳人がローブの男、勇と戦っている最中こちらでは・・・
「おのれ!貴様そこをどけ!!!」
「どけ!と言ってどくやつなんかいるわけないだろ」
半蔵は一瞬で無神の前まで行きクナイを構える。
「ほう、良い運動神経しているな君は」
「あなたから褒められてもうれしくないけどね」
無神は目の前にいる半蔵の腹あたりに拳銃を構えた。
「おっと!」
半蔵は持ち前の運動神経で左に避け距離をとる。
「まぁ良い、あっちは勇が片付けてくれることだろう」
「その方がこっちとて楽ですからね」
「ほう、妙にあいつらを評価してるのだな」
「ええ、うちの学校の子達はみんな優秀ですから」
「そんなことを言っていられるのも今のうちだけだな」
無神は左拳を上に挙げ右手にある拳銃を乱射させた。
「はー!!」
半蔵の投げた手裏剣で無神の打った銃弾をはじいていく。
「じゃ今度はこっちから行きます!」
5cmくらいの針金を数本空に投げたそして、
「忍魔法 多分変化『クロイの矢』」
そう言うと針金は分身し宙に浮き矢へと変化そして無神へと勢いよく飛んでいく。
「ほう、たいしたもんだな、だが私を誰だと思っている」
無神は両腕を左右に広げ結界を張った。
しかし、矢は結界を通過し無神に数本刺さった。
「うっ!!なんだと!!!どういうことだ!」
無神は鬼の形相でこちらを見ている。
「それが魔忍法の効果、忍魔法の技はあらゆる魔法の障壁を越える。」
「少し、、、遊びが過ぎたようだ、、、あぁ?!」
無神はおもむろに万年筆を取り出した。
「おまえは、、、私に、、、勝てない、、、絶対にな!!!!!」
無神の周りが銀色に発光しだした。
すると、万年筆が剣に、無神本人も目つきや口調、体つきまでもが変っていた。
「なっ何だ!」
「これを出すのも久しぶりだなぁ」
外見は1mくらいの万年筆だった。
「万年筆なんかに負けるか!」
「これを甘く見ると痛い目にあうからね」
半蔵は地面を蹴ったと同時に巻物を出した
「「解!」」
煙と共に二回りほど大きなクナイが出てきた。
「そっちがその気ならこっちもね ハァァァァァァ!」
クナイから緑色のオーラができそれは刀のようになっていく。
「準備はいいですか?半蔵さん」
「いつでもどうぞ」
遠くのほうで歳人の声がした、それを合図に2人は相手へと跳び込む。
「忍魔法 『雷神の脚』!」
半蔵は無神の2倍いや3倍もの速さで飛び込む。
カキィィィン!
「そん、、、な、」
半蔵のクナイの先を無神は万年筆の先で見事に受け止めた。
「こんなものか、飽きれた、速さはまあまあだったのに技に切れがないな」
「ふっ!」
半蔵は少し笑みを見せた、その瞬間左手に右手と同じクナイがあった。
「お終いだ!!」
「何ィ!」
わき腹に致命的な一撃を当てた               と思われた。


「!!!!!」
「なんてね、残念だねぇ、」
無神の銀のオーラで半蔵のクナイを止めていた。
無神は半蔵を蹴り距離を保ち、万年筆型の刀を縦に振った、すると万年筆の軸から青い色をしたインクが飛び出し空中に弧を描いた、その弧は真っ直ぐ半蔵へと向かう。
「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」
その弧は半蔵に当たり左肩から右太もも辺りまで切られた。
そして、
パキパキパキパキ
半蔵の体は氷の結晶となった。
銀のオーラがなくなると最初見た姿の無神になっていた。
「さて、ローブの方はどうなったかね」
無神は歳人が逃げた方へと向かった。
暑い!雨降ってるから窓も開けられないし、エアコン駄目だし扇風機ダイヤル壊れて動かせないし、、、、
これ早く終わらせて○ぴね○!終わらそうと思ったのにヽ(`Д´)ノウワーン
まー辛いです、死にそうです。
『多分変化』は狙いました〜


なんて言うもんか!すみませんo(;゚∇゚)ゞ






多分=メイビー 変化=へんし〜ん又は擬人化

そこ俺を殴らない!
まーミサイル発射頼みます  オ( ̄人 ̄)ネ(−人−)ガ(*_ _)人イ
by剿骭